こんにちはー!トキワです!
今回は、説得力のある人たちが共通して使っている説得力を生む言い回しを解説します!
自分の意見を押し通したいとき、どうしても権威を保たなくてはいけない時に使えますよ!
では、見ていきまっしょう!
1.否定できない話題で説得力を生む
大衆、万人が否定出来ない話題を盛り込んで説得力を生む方法です
例えば、政治家の方がよく使う文言で、「男女が平等に生きられる社会を!」という言い回しがあります
これは、いやいや、現代でも男性優位であるべきでしょとは言わせずに、うん、確かにその通りだよねと大衆を頷かせる言い回しです
もし、あなたが仕事のプレゼンで上司に突っ込まれた際に、「確かにあなたのおっしゃる通りです。ですが、あなたも会社のため、組織のために皆が働きやすいと思う会社作りは必要だと思いますよね?」
のような言い回しをすれば、うん、まあ確かにそうなんだけど、とあなたを肯定せざるを得なくなるので、その後に繋げるトークで相手を納得させやすくなります
人には、一貫性を保ちたいという意識があります
先の例で言えば、上司は皆が働きやすいと思う会社作りは必要であることを肯定しているわけですから、後から否定の言葉を出すことに抵抗を感じる心理になります
誰もが否定できない言い回しをして、説得力を生みましょう
2.多くの人に支持されていることを言う
人は、社会的証明という自分以外のみんながやっていることを受け入れてしまうという性質があります
大半の人は始業5分前に来ていますが、10秒前に来るのはあなただけですよ、と言われると「やばい、俺だけなんだ」と思ってしまう心理ですね
社会的証明については、こちらで詳しく解説しています
【心理学】人はみんなやってるの心理に弱い!相手を頷かせる2つの話し方 – トキワ心理学 (happytokiwa.com)
プレゼンの例を出します
上司に、「こういうプロジェクトはあまりいい評判を生まないんじゃないかなあ」と突っ込まれた際に、「いえいえ、過去に似たようなイベントがあったのですが、そちらでは、参加者の80%が高評価と回答されていますよ」
と、実に多くの人に支持されているということを示せば、相手は納得します。その際には、数字を持ち出すとより説得力を生ませることが出来ますね
3.質問の目的を聞く
大衆が集まると、ただ難癖を付けたいだけの人や現状維持をしたくて斬新なアイデアを摘もうとする人たちがいます
特に、後者については、よくある光景でしょう。人には、現状維持バイアスという新しいことに踏み込まず、今のままの状態を保ちたいというバイアスが備わっています。
あなたのアイデアを白紙にしようとす嫌な質問を投げかけてくる人たちがいますが、ひるんではいけません
「なるほど。あなたの求める回答をするために伺いたいのですが、こちらの質問にはどのような目的があったのでしょうか?」
と聞くと、いや、大した理由はないけどゴニョゴニョとなって、相手の謎の強気姿勢を折らせることが出来ます
この返し方はどうしてもケンカ腰になってしまう言い方となってしまいますから、場面に応じて丁寧に使えるといいですね
まとめとおすすめの本
いかがでしたでしょうか?
今回は、説得力を生むいい話し方よりも言い回しに焦点を当てて解説しました
せっかく説得力のあるプレゼンをしても思わぬ質問に戸惑って台無しになってしまうというのはもったいないですよね
今回解説した言い回しを使って、説得力をさらに高めましょう!
今回のおすすめの本は、[ メンタリストDaiGo ] さんの限りなく黒に近いグレーな心理術です。
話し方で相手を操ることはそこまで難しくありません。言い回しや人の心理を断片的にでも理解すると自分の思い通りにコミュニケーションを進めることが出来ます
この本では、ストーリー形式で人の心理や性質を解説していますので、凄く読みやすいですよ
人の心理を掴みたい、コミュニケーションに自信を持ちたいという方には是非お勧めです