こんにちはー!トキワです!
今回は、相手を説得させる話法で、「混乱法」と「社会的証明」という話し方を解説します!
では、見ていきましょう
・混乱法
人は、判断に迷っている際に第三者から助言を受けるとその助言に賛同しやすくなるという心理があります。
例えば、あなたが新しいテレビを買おうとして家電量販店で悩んでいるとします。
モデルを見ているとあなたの好みにドンピシャなテレビがありましたが、価格が予算を上回っており、中々購入に踏み込めません。
その際に、量販店のスタッフがあなたの元に来て、
「こちらのモデルは画質も最高で大手の最新機種となっております。今話題のシリーズということもあり、これを機に買い替えるというお客様も増えていますね。もし、当店でお買い求め頂けましたら、他店にはないサービスをご用意させていただきます。」
と営業されてしまうと説得されやすくなってしまうというわけです。
相手が迷っていたら後押ししてあげる感じですね。これによって、相手を説得させやすくすることが出来ます。
・社会的証明
これは、周りと同じことをしたいという人の心理を突く話法です。
他の人はみんなやってるよという説得をすることによって、「他の人がみんなやっているなら」、「やっていないのは自分だけか」と思わせることが出来ます。
上記のテレビの例を出すと、「これを機に買い替えるというお客様も増えていますね。」という文言が当てはまります。
混乱法に加えて、「乗り換える人が多いなら俺もそうするか」と思わせる話法を使用しているため、この営業マンはやり手ですね(笑)
あなたも小学生の頃、先生に「こんなことするのあなただけだよ!」と叱られて焦った覚えはありませんか?
この社会的証明は同調圧力が強い日本人に効果的みたいです。
まとめとおすすめの本
いかがでしたでしょうか?
今回は、混乱法と社会的証明を紹介しました。
混乱法は、相手が判断に迷っている際に助言すると、思考が誘導されてあなたの提案を通せるようになること
社会的証明は、説得する際にこれはみんなやってることですよ、と話すことによって説得力が上がること
是非使ってみてください!
今回おすすめの本は、あのメンタリストDaiGoさんの「男女脳戦略」です。
男性と女性では、脳の構造が違っているのをご存知でしょうか?男性が受け入れやすくなる話し方、反対に女性が受け入れやすくなる話し方を解説しています。ビジネスでも恋愛でも相手に合わせたアプローチは必須ですよね!
この本では、どの話題や話し方が相手に刺さるかという観点で人を説得する技術が徹底解説されています!
営業の成績を上げたい!気になるあの人に好かれたい!という方には、是非お勧めです
|